一般資料室 入口展示2『重要無形文化財と人間国宝』
令和6年8月20日(火曜日)から9月20日(金曜日)まで
7月19日の文化審議会の答申により、九重町の竹工芸家・岐部笙芳さんが重要無形文化財「竹工芸」の保持者(人間国宝)に認定されることになりました。
国が指定している重要無形文化財には、歌舞伎や能楽などの「芸能」と、竹工芸や陶芸・染織などの「工芸技術」があり、その「わざ」を高度に体現・体得している個人を保持者、団体を保持団体として認定しています。「重要無形文化財の保持者」が、いわゆる「人間国宝」です。
日本伝統の「わざ」である重要無形文化財と、その「わざ」の体現者として認定された保持者(人間国宝)について、理解を深めてみませんか。
資料の一部をご紹介
・『人間国宝という生き方』750.2/2023
・『志村ふくみ染めと織り』(紬織:志村ふくみ)753.2/2021
・『木工藝』(木工芸:須田賢司)754/2015
・『狂言を生きる』(狂言:野村万作)773.9/2019
・『艶やかに』(歌舞伎立役:尾上菊五郎)774.2/2023