戦後、GHQにより全国で学制改革が行われました。それを受けて、昭和23年3月31日に旧制中等学校は廃止され、新制高等学校が設置されます。従来の県立中等学校を23校に統合しての新発足で、21,879名の高校生が誕生しました。
大分市では、大分中学校、第一・第二高等女学校、碩南中学校が大分第一高等学校に、大分商業学校と大分工業学校が大分第二高等学校に統合されました。さらに、昭和26年4月1日付で県立高等学校の名称が変更されています。この変遷の中で、第一高等女学校は第一高等学校に統合され、現在は上野丘高等学校へと変わりました。