大分の伝統的な遊びについて知りたい。
大分で遊ばれている遊びとして本に紹介されているものは全国的に遊ばれているような、鬼ごっこや陣取り、お手玉遊びなどがほとんどです。
大分の伝統的な遊びの一部を紹介します。
- 陣取り遊び(例:ひまわり、エスケン、じん取り、ねこどん)
- おに遊び (例:かくれんぼ、かんけり、かげふみ、おにさんこちら)
- 用具を使う遊び(例:六むし、パッチン、ケンケンパー、あや取り、おはじき)
- わらべ歌(例:花いちもんめ、かごめかごめ、あんたがたどこさ)
- 工作遊び(例:竹とんぼ、竹馬、水でっぽう、パチンコ、たこあげ、草ぶえ)
- 室内遊び(例:いす取りゲーム、山くずし、まわりしょうぎ、五目ならべ)
- その他の遊び(例:馬乗り、ハンカチ落とし、草ずもう、水切り)
他の県にはない、大分県の特徴的な遊びとしては、“吉四六さんの天のぼり”(陣取り遊びの一種)、“おんぼこせれせれ”(おに遊びの一種でおしくらまんじゅうのような遊びに似ている)があります。
参考資料
- 『大分県のこどもの遊び』大分県小学校体育研究会 光文書院 1991年(K384/O34)
- 『消えた竹とんぼ』荒金学 西日本新聞社 1974年(K781/A62)
- 『大分のわらべ歌 日本わらべ歌全集 23下』加藤正人 柳原書店 1987年(K388.9/KA86)
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