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統廃合により廃校となった「伊見中学校」校歌の楽譜はないか。

県内の図書館からの調査依頼。

『大分県校歌集』は、昭和59年(1984)刊行。県下の小学校から大学までの、学制改革や統廃合による旧校歌も収録した資料ですが、当該校歌は未収録。伊見中学校が国見中学校に統合されたのは昭和40年(1965)です。『国見町史』の中の教育関連頁に、4番までの歌詞が掲載されていますが、楽譜は付いていません。作曲者が「辛島武雄」とわかったので、『おおいたを支えた人々』を繙いてみると、元大分大学教授・県音楽協会設立に尽力、校歌作曲50以上とありました。それで大分大学か県立芸術短期大学に情報が遺されているのではないかと、両大学を紹介しました。

その後、地元の図書館より、国見中学校の廃棄資料の中から楽譜が見つかったと連絡があり、当館にもその複写を頂くことにしました。地方の資料は地域図書館の方が入手し易いこともあるので,県立図書館は各市町村図書館と連携を深めて、資料収集・発掘に努力すべき教訓を得た事例です。

 

参考資料

・『大分県校歌集』大分県公共図書館等連絡協議会 1984年(K760/O34)
・『国見町史』国見町史編集委員会 国見町 1993年(K224/KU45)
・『おおいたを支えた人々』永松秀敏 大分県地域経済情報センター 2000年(K280/N35)
 

キーワード

・校歌