明治6年、県内初の新聞である「大分一週間新聞」が誕生。以来、大分ではさまざまな新聞が発行されてきました。
今回はその変遷をたどるとともに、大蔵永常、福沢諭吉、矢野龍渓などジャーナリストとして功績を残した大分の先哲たちに焦点を当てた展示を行います。
「大分の新聞とジャーナリストたち」
期間:2025年4月1日(火曜日)から2025年6月29日(日曜日)まで
場所:2階調査相談・郷土情報室前「おおいたギャラリー」ガラスケース
ほか
臼杵市出身の作家野上弥生子が2025年5月に生誕140周年を迎えることを記念し、関連資料を展示します。
野上弥生子は夫の豊一郎が夏目漱石門下だったことが縁で、自身も漱石の指導の下、文筆活動を開始します。
99歳で亡くなるまで『海神丸』、『秀吉と利休』、『迷路』など数多くの作品を残しました。
「生誕140周年 野上弥生子」
期間:2025年4月8日(火曜日)から2025年7月6日(日曜日)まで
場所:2階調査相談・郷土情報室前「おおいたギャラリー」ガラスケース
ほか
一般資料室 入口展示1『さまざまな学びの場』
2025年4月24日(木曜日)から2025年5月21日(水曜日)まで
2026年4月に大分県初の県立夜間中学が開校します。
これにちなみ大人の学び直しや生涯学習、学校以外の子どもの学習の場について知ることができる資料を展示します。
資料の一部をご紹介
『戦後日本の夜間中学』(376.3/2022/)
『1から学ぶ大人の数学教室』(410/2018/)
『フリースクールを考えたら最初に読む本』(371.4/2022)等
一般資料室 入口展示2『ホテル・旅館を知り尽くす』
2025年4月17日(木曜日)から2025年5月15日(木曜日)まで
旅行に欠かせない旅館やホテル。
日本の温泉宿や世界のホテルを紹介した本を集めました。
旅館の仕事や経営に役立つ本も展示します。
資料の一部をご紹介
『世界のすごいホテル』(290.9/2022)
『さあ、バリアフリー温泉旅行に出かけよう!』(291/2019)
『夢のホテルのつくりかた』(526.6/2020)
『ゲストハウスがまちを変える』(689.8/2022)等
期間:2025年2月4日(火曜日)から2025年5月11日(日曜日)まで
場所:2階調査相談・郷土情報室内ガラスケース
〇こんな資料を展示しています。
一般資料室 入口展示2『春は 新聞 春の新聞週間』
2025年3月18日(火曜日)から2025年4月16日(水曜日)まで
4月6日は「新聞をヨム日」、6日からの1週間は「春の新聞週間」、4月は「新聞閲読月間」と2003年に制定されました。これに合わせ新聞の歴史や読み方、新聞記者の本や新聞連載小説、新聞広告の本など、新聞に関連する資料を展示します。
4月から新聞を読んでみませんか?
当館新聞コーナーでは大分合同新聞や全国紙、データベースやマイクロフィルムでは古い記事の閲覧ができます。
資料の一部をご紹介
『新聞記者とニュースルーム』070.1/2024
『幕末明治新聞ことはじめ』070.2/2016
『新聞連載小説の挿絵でみる近代日本の身装文化』383.1/2019
『新聞紙体操』健康498.3/2020
『朝日新聞報道写真集2024』748/アサ 等
一般資料室 入口展示1 『こころの健康づくり』
令和7年3月14日(金曜日)から4月23日(水曜日)まで
3月15日から21日の1週間は「こころの健康づくり週間」です。
3月から4月は、学業や仕事などで問題を抱えたり、生活環境の大きな変化でストレスを感じたりするなど、心身の不調がでやすい時期です。
こころの健康を保つヒントになるように、関連資料を集めました。
資料の一部をご紹介
『メンタルの取扱説明書』 493.7/2024
『最新トピックスで知るこころとからだの健康読本』 490.4/2022
『繊細な人の心が折れない働き方』 498.8/2021
『すごく使える睡眠学テクニック』491.3/2024 等
一般資料室 特集展示 『追悼 曽野綾子氏』
2025年3月11日(火曜日)から2025年3月25日(火曜日)まで
作家の曽野綾子氏が93歳で亡くなりました。曽野綾子氏の著作を集めて追悼展示を行います。
資料の一部をご紹介
『誰のために愛するか』(914.6/ソノ)
『時の止まった赤ん坊』(913.6/ソノ)
『揺れる大地に立って』(916/ソノ)等
「おおいたの空(そら)と宙(そら)」
期間:2025年1月7日(火曜日)から2025年4月6日(日曜日)まで
場所:2階調査相談・郷土情報室前「おおいたギャラリー」ガラスケース
〇こんな資料を展示しています。
一般資料室 特集展示 『太陽の脅威とスーパーフレア』
2025年2月18日(火曜日)から2025年3月4日(火曜日)まで
3月1日(土)に科学講演会「太陽の脅威とスーパーフレア」が開催されます。
これにあわせて、太陽についての本や、講師の柴田一成氏の著作を展示します。
太陽や惑星で起こる現象が地球にどんな影響を与えるのか、本で学んでみませんか?
資料の一部をご紹介
『太陽の脅威と人類の未来』(440/2024)
『太陽の支配』(444/2022)
『太陽大図鑑』(444/2015)等
豊の国情報ライブラリー開館30周年を記念し、大分県立先哲史料館・大分県公文書館・大分県立図書館3館合同企画展「おおいたのアーカイブ~デジタルでみる大分の宝もの~」を開催しています。
今回の展示では、各館が選りすぐった「宝もの」のような資料を公開します。
開館30周年3館合同企画展チラシ(PDFファイル/1.98MB)
大分県立図書館からは「おおいたの旅」をテーマに、大正から昭和初期に出版された大分県と旅に関する書籍等を展示します。
展示している資料の一部をこちら(外部リンク)で紹介しています。
会期:2025年2月8日(土曜日)から3月23日(日曜日)まで(注:休館日:2月17日、2月25日、3月3日、3月17日)
会場:大分県立先哲史料館1階展示室
開館時間:9時から17時まで
お問い合わせ先:大分県立図書館 郷土資料室
電話:097-546-9990(直通)(平日9時から17時まで)
一般資料室 入口展示2 『想いを伝える』
2025年2月4日(火曜日)から3月15日(土曜日)まで
バレンタインデー、ホワイトデーの季節です。想いの伝わるプレゼントや手紙、メールを送るヒントを図書館で探してみませんか?贈り物や手紙にまつわる本もご紹介します。
資料の一部をご紹介
『大人かわいいラッピング』385.9/2017
『ハンドメイドのポップアップカード』754.9/2017
『気持ちが伝わるゆるかわ虹色筆文字』728/2016
『歴史を彩る恋人たち フェイマス・ラブレター』280.5/95
『日本人のための贈り物大百科事典』385.9/2006 等
一般資料室 入口展示1 『パソコン・スマホのセキュリティ~2月1日から3月18日はサイバーセキュリティ月間~』
2024年2月4日(火曜日)から2024年3月13日(木曜日)まで
近年、フィッシングなどのインターネット上の詐欺の手口は巧妙化しています。
サイバーセキュリティや情報セキュリティの入門書、被害の事例と対策を学べる本を展示します。
企業や家庭で安心してインターネットを使うために、サイバーセキュリティについて学んでみませんか。
資料の一部をご紹介
『よくわかる最新サイバーセキュリティ対策の基本』(007.3/2023)
『ランサムウエアから会社を守る』(336.1/2022)
『あなたのスマホがとにかく危ない』(368.6/2020) 等
一般資料室 特集展示 『元気な生活 フレイル予防!』
2025年2月4日(火曜日)から2025年2月28日(金曜日)まで
・椅子から立ち上がる時に手すりが必要になった・・・
・固いものが食べにくくなる・・・
・楽にできていたことが面倒に感じる・・・
もしかしたら「フレイル(加齢とともに、体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態)」かもしれません。対策をとれば元の状態に戻れると言われています。
2月1日は「2(フ)0(レ)1(イ)ル」と読む語呂合わせで、フレイルの日とされています。フレイルの日に合わせてフレイルや介護状態を予防することにつながる本と、大分県高齢者福祉課によるフレイル予防啓発ポスター・チラシ・パンフレット類を展示しています。
展示資料を一部紹介
『イチからわかる!フレイル・介護予防Q&A』(493.1/2021)
『転倒予防のプロが教える正しい杖の使い方』(494.7/2024)
『知って得する!口から健康お役立ちBOOK』(497/2021) ほか
一般資料室 特集展示 『本で見つける雅楽の魅力』
2025年2月4日(火曜日)から2025年2月18日(火曜日)まで
2月16日(日曜日)に第3回古典の日推進講座「雅楽を楽しむ~世界最古のオーケストラ~」を開催します。これにあわせて雅楽の歴史や楽器を紹介した本など、雅楽を楽しむために役立つ本を展示します。
資料の一部をご紹介
『雅楽のひみつ』(768.2/2021)
『日本の伝統楽器』(768.1/2019)
『説話と横笛』(913.3/2016)等
常設展示を一部入れ替えました。
中央エレベーター前
「江戸 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」の世界」
令和7年NHK大河ドラマに合わせて、江戸の歴史や文化、芸術、出版に関する資料と、江戸を舞台にした小説を集めています。いろいろな角度から江戸を見てみませんか?
「大分県立図書館 これまでとこれから」
期間:2024年12月3日(火曜日)から2054年3月2日(日曜日)まで
場所:2階調査相談・郷土情報室前「おおいたギャラリー」ガラスケース
〇こんな資料を展示しています。
一般資料室 特集展示『富士山から見えるサイエンス』
2025年1月10日(金曜日)から2025年1月18日(土曜日)まで
1月18日(土曜日)に、科学講演会『富士山から見えるサイエンス』が行われます。
これにあわせて富士山の自然や、噴火に関する本などを集めます。
また、富士山の環境を活かした科学研究についての本も展示します。
講演会とあわせてぜひご覧ください。
資料の一部をご紹介
『ようこそ!富士山測候所へ』451.2/2023
『富士山噴火と南海トラフ』453.8/2019
『富士山境目図鑑』462.1/2020 等
一般資料室 入口展示2『ゆく年 くる年 時を捉える時計と暦』
2024年12月18日(水曜日)から2025年1月19日(日曜日)まで
2024年もあっという間に過ぎようとしています。月日の流れの速さに思いを馳せつつ、時間や人類が時を把握するために使用してきた時計、暦の歴史について学んでみませんか?2025年の干支である蛇に関連する資料も合わせて展示します。
資料の一部をご紹介
『WHY TIME FLIES なぜ時間は飛ぶように過ぎるのか』141.2/2021
『世界を変えた12の時計 時間と人間の1万年史』449.1/2022
『時間の日本史 日本人はいかに「時」を創ってきたのか』449.1/2021
『明治改暦のゆくえ 近代日本における暦と神道』449.8/2023
『十二支妖異譚 神様になれなかった動物たち』388.1/2020 等
一般資料室 特集展示『不器用さのある子どものサポートのために』
2024年12月9日(月曜日)から2024年12月22日(日曜日)まで
12月21日(土曜日)に、大分県子育て講演会『“不器用”な子どもたちの困りと支援』が行われます。
これにあわせて発達性協調運動症の入門書など、不器用さにより日常生活で困りごとを抱える子どもたちの支援に関する本を展示します。
資料の一部をご紹介
『不器用・運動が苦手な子の理解と支援のガイドブック』(378.8/2014)
『運動の不器用さがある子どもへのアプローチ 作業療法士が考えるDCD』(378.8/2019)
『発達の気になる子の保育園・幼稚園・療育の場でできる感覚統合あそび』(378.8/2024)等